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​会長挨拶

2018年福島県理学療法士会

設立50周年を迎えるにあたり

 2018年、福島県理学療法士会は設立50周年を迎えます。記念事業として設立して半世紀という大きな節目になります。この大きな節目を、福島県理学療法士会が目指す未来へ加速する絶好の機会となるようにしたいと思っています。  

                           

 一年前となる2017年9月、佐藤勢・大会長による第18回福島県理学療法士会学術集会が「温故知新」というテーマで開催されました。このテーマでの開催は、まさに設立50周年のプロローグとして相応しく、最も多くの参加者を得た、記念すべき学会となりました。

 

 顧みれば1966年(昭和41年)日本理学療法士協会が設立、その3年後の1969年に福島県理学療法士会が8名の会員で誕生し、2017年現在には約1500名の会員数を誇る大きな組織へと成長してきました。これは、ひとえに多くの諸先輩方のご尽力、そして関係団体、県民の皆様のご理解とご支援を頂いた賜物であり、皆様方には深く感謝を申し上げます。

 

 設立当初の会員の皆さんの想いは、今もなお変わっていないと思っています。それは、理学療法士という職業に自信と誇りを持ち、常に最良の理学療法を提供し、理学療法の可能性を追求し、その価値を高めていくことです。

 

 そのため、福島県理学療法士会は2014年に「私たちの10年ビジョン」と名づけた目標を策定いたしました。それは、①だれもが安心して生活できる社会(地域)の実現、②より信頼される福島県理学療法士会、③地域づくりへの参画、④教育力、⑤人間力、⑥組織力、⑦発信力、⑧情報活用力、の8項目であり、それぞれの目標の達成に向けたアクションプランを各部局ごとに掲げて具体的な活動をしているところです。

 

 来年2018年7月7日には、郡山市において50周年を記念する講演会、式典および祝賀会を開催することとしております。これまで福島県理学療法士会を支えていただいた皆様と、これからもお世話になる皆様をお招きし、福島県理学療法士会が未来に向かってさらに大きく羽ばたく節目としたいと思っています。是非ともこうした趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人 福島県理学療法士会

会長 山口 和之

​会長

​山口和之

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